導入例・実績
オプションでサインパネルの追加を行った診察カードのリニューアル
実績データ
■社名 公開
■業種 病院
■導入商材 診察券
■素材 厚プラスチックカード(0.76mm)
■印刷方法 表オフセット2色/裏オフセット1色
■枚数 2,000枚
■用途 診察券
■納品 2週間後
<価格>
96,000円+サインパネル15,000円
サインパネルを追加した診察券の作成
サインパネルは、カードに筆記特性(ボールペンやサインペンを使って書き込みができるようにする)を持たせることのできるオプションです。
診察券や会員証、学生証に追加するものとしては最も一般的なもので、カードに使用者ご本人の署名をいただく必要がある場合などに有用です。またオプション追加にかかる費用も比較的安価で、これまで多くのお客様からご依頼をいただいております。
対応するカード素材も多岐にわたり、今回のような厚プラスチックから、薄めのもの、PET素材までほぼ全てのカードに対応させることが可能です。
ただし、素材の中でもクリスパーにはもともと筆記特性をもっているため、サインパネルのオプションを追加するメリットは薄くなります。
一般的にサインパネルはその名の通り、「サイン(署名)」を行っていただくことを目的としていますが、今回の制作事例の場合は少し違った使われ方をしていました。
名前の記入だけでないサインパネルの使い方
当社でオプション対応しているサインパネルには、2つの種類があります。
ひとつは白く不透明なパネルで最も一般的なもの、もうひとつは透明なものです。
今回この病院がカード制作時にご依頼されたのは、透明なサインパネル。
用いられたのはカードの下部、保険の種類を選択する箇所の上にサインパネルが乗っています。パネルが透明であるためパネル下の文字が透けて見え、そこにボールペンなどでチェックを行えるようにすることで、患者さまごとに違う保険の種類を記載できるようになりました。
前述のクリスパーの場合、カード全体に筆記特性を持たせることができるものの、費用的にはやや高価で材質的にも薄いものとなります。
診察券のように厚手で耐久力があることが求められる場合、また部分的に筆記特性を持たせるだけで十分な場合は、今回のような厚プラスチックにサインパネルのオプションを追加が便利です。
そのほかにも、透明なサインパネルを用いて下のデザインを生かしつつ、文字や図案を書き添える場合など、サインパネルを用いることカードの使用シーンを広げるといった使い方も可能です。
NBSプランでもお客さまのご要望にしたがい、デザインの作成、オプションの提案などを行ってまいります。ぜひお気軽にご相談ください。