導入例・実績
両面に可変部分のあるプラスチックカード(登録証)を10枚作成
実績データ
■社名 非公開
■業種 資格試験運営法人(代理店経由)
■導入商材 身分証タイプ(登録証)
■素材 厚プラスチック(0.76㎜)
■印刷方法 白カード+ダイレクト加工(表4色/裏1色)
■枚数 10枚
■用途 資格取得者に交付する登録証
■納品 約4日後
両面に登録者情報などの可変印刷のある登録証を10枚作成した事例です。
カードの表面に情報が入りきらないので裏面にも可変部分を入れたい
今回は、代理店経由で、資格試験を運営する一般社団法人様から、10名の資格取得者に交付する登録証の作成をご依頼いただきました。
登録証のカードは、カードホルダーに入れて首から提げて、名札のように使う事を想定されているそうでしたが、記載する情報量が多く、全ての情報を表面に見づらくなるので、裏面にも可変情報を入れることになったそうです。
デザインは、写真入りの物で、上辺にオレンジのべた塗り部分があり、表面に氏名や取得年月日、裏面に資格取得者の詳細情報が記載されているもので、デザインデータは完成したものを支給していただきました。
出来るだけ安く作成したいとご希望でしたので、低コストで印刷できるダイレクト印刷をご提案いたしました。
登録証のカード作成の流れ
1.データ支給とサンプルでの確認
まずはお客様より支給されたデータを確認します。
カードデザインのai形式のファイル、資格取得者の顔写真、カードに印字する資格取得者や年月日などのテキストデータをまとめたエクセルファイルの3点について漏れがないか確認します。
支給いただいたデザインデータ(ai形式)を使用してカードを作成するにあたり、今回は仕上がりには特にこだわりがないとのことでしたが、念の為、テストプリントを行ない、ご確認いただきました。
ダイレクト印刷は縁に1㎜程度印刷できない領域がありますので、縁まで印刷するデザインの場合、余白が出てしまいます。
特にこだわりがないとは言いつつも、実際の仕上がりを見ると、想像と違う場合もあるかもしれません。
弊社ではテストプリントで確認をされることをおすすめしております。
2.可変データの整備
テストプリントの作成から確認までに3日程かかりましたので、その間に10名分の写真とテキスト情報の整備と印刷データ作成を行ないました。
今回は、共通部分をあらかじめ印刷したベースカードに、後から可変部分を印刷する方式ではなく、ダイレクト印刷で1回で印刷を行ないます。
そのために、共通部分に可変情報を記載したデータを10人分の裏表分それぞれ作成しておきます。
今回は、裏面の情報について、記載内容が多い人と少ない人がおられましたので、それぞれのレイアウトを変更しながらデータを作成しました。
3.ダイレクト印刷で登録証のカードを作成
テストプリントの仕上がりに問題がないとご連絡いただき、作成料金の入金を確認した後、早速印刷を行ないました。
ダイレクト印刷では、カードの裏表を1枚ずつ印刷します。
表面のみ全て印刷した後、裏面を印刷すると、データがずれるなどして、登録者の情報の取り違えが起こる可能性がありますので、そのような印刷方法は行ないません。
両面に可変部分のあるカードタイプの登録証を作成
両面に可変印刷のある登録証をダイレクト印刷で作成する料金は以下のようになります。
ダイレクト印刷:12,000円
基本料金:5,000円
合計料金:17,000円
弊社では可変部分の行数が増えても、裏表両方に可変部分があっても別途料金は発生しませんのでご安心ください。
1人1人の身分を証明する、社員証や学生証、資格認定の登録証などはには可変部分がつきものです。
情報量が多い場合、レイアウトが人によって異なる場合などにカード印刷について困られたら是非一度弊社にご相談ください。
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