導入例・実績
医療機関の職員カードを作成~ダイレクト印字の縁の余白はどれくらい?~
実績データ
■社名 非公開
■業種 医療機関
■導入商材 職員カード
■素材 厚プラスチック(0.76mm)
■印刷方法 全面ダイレクト印字 表4色/裏1色
■枚数 30枚
■用途 医療機関の名札に使用する職員カード
■納品 4日後
<価格>
22,350円+基本料金5,000円
今回は医療機関から「縁まで色のついたカードを作りたいのですが、印刷方法によると余白が出ると聞きました。どの程度の余白が出るか教えていただけますか?」とお問い合わせをいただきました。
ダイレクト印字で作成したカードの縁の余白は1mm程度
顔写真付きの職員カードを作成する際、弊社では主にダイレクト印字を行ないます。
ダイレクト印字はインクリボンを加熱し白カードにデータを印字する方法となり、比較的早く安くカードを作っていただくことができます。
ただ、カードのフチ1mmほど印字できない部分があり、全面に印字すると端が見切れてしまいます。
今回のお客様は、ホームページでその情報を見て、余白がどのように出るのか気にされたようです。
余白について、1mm程度とはお伝えしましたが、イメージしづらいとのことでしたので、サンプル写真をお見せしました。
お客様は「縁が白いのか、側面が白いのかわからないですね。その程度の余白なら問題ありません。」とのことでカード印刷を承りました。
職員カードの画質にこだわらないのでダイレクト印字を選択
ダイレクト印字は、工程が少なく早くできる代わりに、余白ができるデメリットがあるほか、画質も低くなってしまいます。
以下のような用途では画質にご満足いただけない可能性があります。
グラデーション、ベタ塗り(若干の色むらがでてしまう)
細かい模様(つぶれてしまう可能性あり)
ロゴマーク(鮮明さに欠ける恐れあり)
今回のお客様は顔と文字さえ判別できれば問題ないとのことでしたが、上記のようなデザインにこだわりたい場合は、コストはかかりますが、再転写加工をおすすめします。
また、カードの基本情報(ロゴマーク、背景デザイン等)が変わらない場合、オフセット印刷で可変部分以外を印刷しておき、必要に応じてダイレクト印字で顔写真と職員情報を印刷するという方法もあります。
オフセット印刷ですと、再転写加工以上のクオリティで縁まで美しく印刷できますが、100枚からのご注文となり、30枚では承ることができません。
オフセット印刷なら、写真なども端まで高い画質で印字できます。
職員カードは作成から4日で納品
<カード作成の流れ>
データ作成
↓
入金確認
↓
印刷
↓
納品
完成した職員カードは西濃運輸で配達いたします。
今回は、既存デザインデータをお送りいただき、写真などのデータにも不備がなく即日入金いただけましたので4日で納品することが出来ました。
ダイレクト印字で職員カードを30枚作成する料金
今回は、縁まで色のついた医療機関の職員カード30枚をダイレクト印字で作成しました。
その料金は下記のようになります。
<料金詳細>
印刷種類:白カード+全面ダイレクト印字 表4色/裏0色
枚数:30枚
印刷料金:22,350円+基本料金5,000円
合計料金:27,350円(1枚当たり911.6円)
上記の基本料金には、印字データの整備にかかるコスト、機械の稼働コスト、カードの発送料などが含まれており、一度に何枚同じカードを注文してもその料金は変わりません。
1枚でも5000円かかりますので沢山注文される方が1枚当たりの基本料金が安くなり、さらに、ご注文枚数が多いほど印刷料金の方も安くなります。
また、今回のようにダイレクト印字縁の余白が、デザインにどう影響するか気になられる場合は、試作もできますので是非お気軽にご相談ください。
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