導入例・実績
磁気カードで診察券を作成〜患者さんの情報を管理〜
実績データ
■社名 非公開
■業種 広告業
■導入商材 診察券
■素材 プラスチック(0.48mm)
■印刷方法 オフセット印刷 表4色/裏1色
■枚数 10,000枚
■用途 診察券
■納品 2週間後
<価格>
230,000円+磁気テープ140,000円
以前から診察券の発注をいただいているお客様から、「診察券に磁気テープを入れたいので対応していただけないか?」とのご依頼をいただきました。
お客様のご要望は、0.48mmの薄いタイプのプラスチックカードに磁気テープを入れることでしたが、NBSプランではこれまでは、0.76mmの厚いタイプのプラスチックカード、銀行のカードのような厚みにのみ行っていました。
そのため、事前にできるかを確認し、問題がなかったため、対応させていただきました。
デザインはお客様からのご支給で、表面は赤、黄、青のフルカラーでイラストと病院名を印刷し、裏面は青色で注意書き等を印刷しています。
磁気テープを使うことで患者さんの情報等を読み書きできる診察券に
診察券に磁気テープをつけることで、患者さんの情報等をパソコンで管理できるようになります。
今回ご依頼頂いた病院での使用目的はお聞きしていませんが、診察券の場合、患者さんの情報などを読み取ったり、新たな情報を書き込んだりすることが可能になります。
磁気テープは後から情報を書き込むのものですので、診察券作成の工程としては、以下の流れで行いました。
- プラスチックカードにデザインを印刷
- 磁気テープを順番に貼る
ICカードのように情報を合わせる必要がありませんので、10,000枚程度ならデザインのみの印刷と納期は変わりません。
磁気テープのサイズと貼る位置は決まっていますが、診察券の表面か裏面かを選択することはできます。
今回は表面に病院名と大きめのイラストがあり、デザインにかぶってしまうため、お客様が裏面を選択されました。
また、色は黒色以外にも銀色や金色があり、診察券やカードの雰囲気に合わせて選択することができます。
磁気カードはICカードよりコストを抑えられて一度に大量に作成しやすい
磁気カードの作成工程の中でも説明していますが、磁気カードはデザインを印刷したカードに磁気テープを貼るだけですので、作成やカードの準備にかかるコストを抑えらるだけでなく、10,000枚単位等、大量に作成することに向いています。
ただ、磁気カードで診察券を作成される場合の注意点も3点あります。
- 磁気テープの位置にデザインにかぶらないように注意する
- 磁気テープを読み書きする機械を準備しておく必要がある
- 磁気テープを使用できるカードの素材はプラスチックカードのみ
ご依頼を頂いた病院様でも、磁気テープを読み書きする機械が、0.48mmの厚みのカードに対応していたため、ご指定があったのだと思います。
今回の診察券自体は初めて作成しましたが、今後追加でご発注いただいた場合も同じように対応できます。
また、磁気カードにサインパネル等の別のオプションをつけられるお客様もいらっしゃいます。
最近はやはり、ICカードのご依頼も増えていますが、磁気カードの場合はイラストレーターの完全データでの入稿と色数と厚さを指定していただくだけで作成できますので、まだまだ磁気テープのご依頼も多いです。
診察券や会員証など、一度に大量に作成したり、ローテーションしにくいカードを作成する場合はコストパフォーマンスを考えると、ICカードより磁気テープの方がおすすめです。
磁気カードで診察券を作成するなら!NBSプランへ