導入例・実績
箔押しで高級感のアップした診察券の印刷事例
実績データ
■社名 非公開
■業種 病院
■導入商材 診察券
■素材 薄プラスチックカード(0.48mm)
■印刷方法 表オフセット1色/裏オフセット1色
■枚数 2,000枚
■用途 診察券
■納品 2週間後
<価格>88,000円+箔押18,000円
個性を演出する箔押しのカード
代理店様を通じてご依頼をいただいた歯科医院様の診察券の印刷事例です。
今回は、薄プラスチックカードを素材としてお選びいただき、そこにオプションで箔押しのデザインを行いました。
箔押しのカードは見た目のインパクトが強く、デザインによる表現方法も多彩なため、内装やホスピタリティに力を入れている病院や歯科医院などをはじめ、アパレル・ファッションブランド様など、個性を重視して、差別化を図っていきたいお客様からのご依頼が多いようです。
箔押しは高級感と存在感を演出したいものに最適
箔押し(はくおし)は、印刷加工のひとつで接着剤のついた箔(薄い金属)を押し付け熱や圧力を用いて転写する表現方法のことをいいます。
現在では金属以外も顔料を使った箔押し加工もあり、多彩な表現が可能となっています。
箔押しの魅力はなんといっても、金属質の艶やかな光沢が作る高級感や存在感。通常のインクでは表現できないこうした質感を作り出せるのが特徴です。
例えば、企業のロゴやエンブレムなどを箔押しで印刷したり、シンプルな背景のカードに箔押しのデザインを入れることで、インパクトある仕上がりのカードをお作りいただけます。
NBSプランでも、金や銀の箔押しの他にも、ピンクやパール系、黒の光沢ある箔押しなどをバリエーション豊かに取り揃えています。
また、表面が擦れるなどして箔が落ちないよう、表面に透明なフィルムを貼る仕上げの加工を行っているため耐久力が高く、いつまでも美しいカードになるよう加工しています。
箔押しは素材・面積・デザイン(文字サイズ)に注意
このように、高級感やインパクト、さらには耐久性にも優れた箔押し加工ですが、ご依頼いただく際にはいくつかご注意いただきたいことがございます。
ひとつ目は、対応素材に関して、箔押しが向いているのは厚みを持たせることができるプラスチックのカード。クリスパーやPETには加工できないことがございます。
ふたつ目は、印刷の面積。
箔押しはロゴや社章など部分的なデザインの表現に向いている加工方法です。
対応範囲面が大きくなってしまう場合は、箔押しではなく金色や銀色の特色インキを用いた印刷がオススメです。
みっつ目はデザインや文字のサイズ。
箔押しは特殊な印刷加工技術のため、小さな文字や細かなデザイン表現の場合、文字や細部が十分に再現できないことがあります。
こうしたご注意事項はあるものの、箔押し加工を行ったカードは、一度手に取ればその強い存在感に感動いただけるはず。
デザインを入稿いただく際や、カードの作成をご依頼いただく時点で、ご不明な点に関してご質問いただければ、当社のスタッフがアドバイスをいたしますのでご安心を!
お客様だけの高級感と個性を演出する診察券にしようとお考えの方はお気軽に、NBSブランにご相談ください。