実績データ

今回のお客様は、外科・内科・小児科と手広く展開されている総合診療所様です。10年ほど前からのお付き合いがあります。以前は弊社にあるテンプレートをご利用いただき、プラスチックカードの診察券をご注文いただいていました。

診療所を息子さんが継がれることになり、診察券のデザインを一新したいということで、2年前にデザイン案からのオリジナル診察券の印刷を弊社にご依頼いただきました。

エクセルで作れるプラスチックカード診察券のオリジナルデザイン

今回のご依頼の一番の特徴は、プラスチックカードのデザインデータをエクセルでいただいたことです。エクセルは表計算ソフトですので、デザインデータの作成にはあまり使われることがありません。何故なら、エクセルでのデータだと直線が多く、曲線を表現することは難しいのです。今回はお客様からいただいたエクセルでのデザイン図をもとに、弊社でイラストレーターデータを作成しました。

診察券の6箇所をサインパネル加工で印刷

今回の診察券には、6箇所の記名欄をサインパネル加工で設けました。サインパネル加工とは、プラスチックカードにボールペンなどで直接記名できるようにする加工方法です。

プラスチックカードの診察券の多くは、氏名欄のみサインパネル加工を行う場合が多いのですが、今回のお客様の場合は、より詳細な患者データの管理の為、6箇所の記入欄を設けました。

プラスチックカードに検索窓を印刷

総合診療所の診察券のデザインでお客様が最もこだわられたポイントは、検索窓のデザインです。検索窓とはインターネットを検索する際に用いる入力フォームのことです。今回のデザインは、より患者様に気軽に病院について検索していただけるように、検索窓のデザインをプラスチックカードに印刷されることを強く希望されました。

そこで、お客様がお好みの指のマークをご支給頂き、プラスチックカードの右上に設けました。このようなデザインは、今まで弊社で例がなく、新しい経験をさせていただきました。

診察券を1000枚追加印刷

この診察所様のデザインを作成して、早2年が過ぎました。「あのお客様はお元気だろうか」と気になっていた頃に、ちょうどお客様から診察券の追加印刷のご注文をいただきました。前回の印刷した診察券が無くなったため、追加のご注文をしたいとのことでした。エクセルから1から作った診察券を、2年経った今もご愛用いただいていることに、社員一同とても嬉しい気持ちになりました。

プラスチックカードの診察券印刷なら、NBSプランまでお気軽にお問い合わせください。