導入例・実績
サインパネルはプラスチックカードへの印刷オプションの新定番
実績データ
■社名 非公開
■業種 小売店
■導入商材 ポイントカード
■素材 薄プラスチック
■印刷方法 オフセット 表1色/裏1色
■枚数 5,000枚
■用途 ポイントカード
■納品 2週間
料金:142,000円+24,000円(税抜)
(基本料金+サインパネルのオプション)
今回は、4年ほど前からお付き合いのあるお客様からのご注文でした。
素材は薄プラスチックカード(0.48ミリ)、納期は2週間、発注いただいた枚数は5000枚です。
お客様のご要望として「新しいショップのポイントカード用に、薄いプラスチックカードで作りたい」とのことでした。
プラスチックカードに最適なサインパネル加工
サインパネル加工とは、ある特殊インクを、シルク印刷(穴の空いた版に、インクを流し入れる印刷手法)で印刷する加工方法です。
プラスチックカードというと、紙に比べて、文字の筆記に劣るという印象をお持ちのお客様も少なくありません。
しかし、サインパネル加工を使えば、ボールペン等で紙の素材と遜色なく、プラスチックカードにも筆記いただけます。
また、サインパネル加工を施したプラスチックカードには、ハンコも押していただけます。
サインパネル加工には、白色と透明色の2種類の色があります。
前者は、プラスチックカードの上から、白いシールをはったような仕上がりになります。一方、後者は曇りガラスを施したような仕上がりになり、ベースのプラスチックガラスの色との兼ね合いで、その色合いが変化します。
サインパネル加工は、白色のみをイメージされるお客様も多いのですが、透明色をお使いいただくことで、お客様のご希望に沿ったデザイン性の高いプラスチックカードの作成も可能です。
プラスチックカードの厚みとオススメの業界
現在、一般に取り扱われているプラスチックカードは、2種類の厚みがございます。
一般的なプラスチックカード(0.76ミリ)と、その約半分の厚みの薄プラスチックカード(0.48ミリ)です。厚みの異なる両者ですが、お客様の業界によって、おすすめするカードも異なります。
薄プラスチックカードは、ショップカードやポイントカードを利用される広範な業界のお客様におすすめしています。
昨今、様々な会社がポイントカードやメンバーズカードを発行し、顧客の獲得に努めています。
それに比例して、消費者のお財布は様々なカードで厚みが増していますので、特にショップカードの場合、厚みがあるカードは嫌われます。
また、紙のカードも耐水性にかけるため、敬遠されます。
プラスチックカードと紙のカードの弱点を克服した薄プラスチックカードは、ショップカードのスタンダードになりつつあります。
サインパネル加工も、ポイントカードでの利用などで、ご注文が増えてきています。
反対に、一般的なプラスチックカードが適しているカードもあります。それは病院などの診察券です。
ポイントカードやショップカードよりも長く利用されるカードですので、より耐久性のあるプラスチックカードが多く選ばれています。
また診察券の場合、先ほどご紹介した、文字の書けるサインパネル加工をほとんどのお客様がご指定になります。
お客様の用途に合わせて、素材や印刷方法をご提案いたします。
サインパネル加工の印刷オプションなら、NBSプランまでご連絡くださいませ。