導入例・実績
4色印刷可能!学生証をプラスチックカードで作成する
実績データ
■社名 非公開
■業種 学校法人
■導入商材 プラスチックカード
■素材 プラスチックカード
■印刷方法 ベースカード+ダイレクト印字 表4色/裏1色
■枚数 ベースカード300枚、可変部分100枚
■用途 学生証
■納品 約3週間後
プラスチックカードでの学生証の作成
学生証と聞くと手帳タイプのものを思い浮かべることも多いと思いますが、最近では専門学校や大学を中心にプラスチックカードを導入する学校が増えています。では、プラスチックカードで学生証を作成するメリットですが、そのひとつが携帯性です。プラスチックカードなら財布に入れることもできますし、「忘れてきた」というようなことも少ないため、自分の身にもしものことが起こった場合など、第三者が身元を確認しやすいという利点があります。もうひとつは、これも最近は増加傾向にありますが、出欠の取りやすさです。会社勤めの方なら多くの方が磁気テープつきの身分証をカードリーダーに通すことで出退勤を管理されていると思いますが、まさにこれの学生版です。プラスチックカードを使っての学生証だとこのような利点もあります。そこで今回は、比較的安価で作成できる磁気テープ無しの写真付き学生証をご紹介します。
プラスチックカードの作成工程
まずは学生証のデザインデータを入稿していただきます。写真付きプラスチックカードは、ベースとなるカードに学校名やロゴを印刷し、そこに可変部分となる写真などのデータを昇華転写という技術を使って印刷します。ベースカードに必要な学生証全体のデザインはイラストレーターで、また可変部分となってくる写真はJPEGで、日付や個人名などはエクセルで、それぞれ入稿していただきます。また弊社ではデータの入稿をホームページからも承っております。枚数も100枚からの小ロットで、納品を最短で約3週間、追加発行は4日後と、できる限りの短納期で対応しております。専門学校様などで少人数分のプラスチックカードをご検討なら、まずご相談ください!
工程としましては、ベースカードを大判のプラスチックシートに一括でオフセット印刷します。お札や新聞の印刷されていく様子を思い浮かべていただくとわかりやすいかと思います。その後、プラスチックカードのインクが乾きましたら、一枚ずつカッティング(成形)します。これでベースカードはほぼ出来上がりですが、最終的な仕上がりがご心配でしたら、別料金にはなりますが、この段階でサンプルを納品することが可能です。入稿いただいたデータをカードに印刷した際の発色であったり、またデザイン性であったりをここで確認していただけるので安心してお申し出ください。
ベースカードの印刷が終わると、次は一枚ずつ可変部分の印刷を行います。昇華転写はベースカードに直接印刷していく作業になるので、写真のズレやまた埃やゴミに気をつけておこないます。小ロットですと可変部分印刷後に検品をおこないます。
カードの割れや破損、データの印刷具合などを確認し、このときにベースカードの印刷のときと同じくインクの発色状態を見ます。写真を昇華転写した際に、入稿データより暗くなってしまったり、また背景が写り込んでいたりのチェックです。
データ自体に修正が必要な場合は再入稿となりますが、比較的簡単な修正でしたら弊社の方で対応しています。
NBSプランでプラスチックカードを作成するメリット
弊社は小ロットからご注文を承っているため、他社と比べても短納期で対応させていただいております。前述いたしましたが、一度ご注文いただきましたらベースカードのデータは弊社で保存しておけますので、後々の追加のご注文にも素早く納品いたします。お急ぎのご注文にも熟練の作業員が責任を持ってカード作成にあたっておりますので、安心してご相談ください。